システムエンジニアの健康に関するあるあるに、腰痛と胃腸炎、うつ病にかかりやすいというのがあります。
システムエンジニアは、デスクワークが多いだけでなく、障害対応、納期に追われることなどでストレスが多い職種です。長時間の座業やストレスが原因で腰痛に悩まされる人も少なくありません。
不安やプレッシャーを抱えるシステムエンジニアは、胃腸の調子も悪くなることがあります。また、残業が続くと、夜遅くに食事をして胃腸に大きな負担をかけてしまいます。これによって胃腸炎などの病気になり、長期離脱することもあります。それで、企業によっては、システムエンジニアが長時間労働をしないような体制を整えて、規則正しい食事ができるようにしています。
システムエンジニアは、体だけでなく精神面での不調を訴えることがあります。残業や休日出勤などが多く、自宅でも仕事をしなければならない状況にもなるので、そうした状態で働き続けていると、精神的に追い詰められてしまいます。また、1日中デスクワークをしているので、太陽の光を浴びることが少ないことも、精神的なバランスを崩す原因の1つになっています。
仕事が忙しすぎるとプライベートの時間も減り、人とのコミュニケーションも減ってしまいます。職場で上司と部下の板挟みになる、クライアントとチームの間で板挟みになるということもあります。これらの状況が重なってうつ状態になってしまうシステムエンジニアが多いようです。